iDeco(イデコ)ってなんだ?メリットとデメリットを解説!

節税
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のってぃー
のってぃー

猫太郎くんはiDeco(イデコ)やってる?僕はiDecoで毎月積立しているよ。

猫太郎
猫太郎

うーん。iDecoってよく聞くけど、なんだかよく分からないし手をつけてないにゃ。

iDecoってなんだ?

iDeco(イデコ・個人型確定拠出年金)は簡単に言うと、国民年金や厚生年金とは別に、任意で加入できる年金のことです。

サラリーマンやOLの場合は、入社と同時に厚生年金(国民年金も含まれる)に加入します。また、自営業の方や専業主婦、20歳以上の学生などは国民年金に加入することが義務付けられています。

老後に備えて、若いうちからコツコツお金をつみ立てておきましょうという制度ですね。

では年金さえ払っておけば、老後も安心といえるのでしょうか?
いえ、残念ながらそんなことはありません。

最近大きなニュースになっていますが、老後2,000万円問題というものがあります。
頑張って毎月年金を支払っていても、夫婦そろって65歳から30年間生きるとすると、老後の資金が約2,000万円不足するという金融庁の試算です。
2,000万円という金額はあくまで試算ですので、節約して生活できる方であればもっと少ない金額ですむかもしれません。

いずれにせよここで大事なことは、将来足りなくなるであろう老後資金を今のうちからためておく必要があるということです。

iDecoは、そんな準備の1つの方法です。

猫太郎
猫太郎

2,000万円も必要なのかにゃ。。CIAOちゅ~る何個分かにゃ。。

iDecoのメリットは?

先に結論をまとめると、iDecoのメリットは節税効果が高いことです。

もしiDecoの運用自体で大きな利益が出せなかった場合でも、節税効果の分お得になります。

どういうことか?3つのメリットを見ていきます。

所得税控除の対象になる

所得税とは、私たちの毎月の給与から天引きされる税金です。
所得が多いほど所得税も上がる累進課税方式ですので、所得が多い方ほど支払額が多くなります。

iDecoでは、iDecoにお金を預ける(拠出する)と、拠出金額に応じて所得税が控除されます。例えば、毎月の掛金が1万円、所得税が10%、住民税が10%の方の場合では、年間2.4万円分も税金が安くなります。
これによって、給与の額面は変わらなくても手取り額が増えることになります。

iDecoは国が推進している年金対策ですので、このような特別な税制優遇が行われているのです。

これは、株や投資信託、NISAなど他の資産運用方法にはない特別なメリットです。

のってぃー
のってぃー

所得税控除のメリットは大きいよ。
iDecoによる節税分を運用益の一部だとみなすと、通常の投資信託などではあり得ないくらいの高利回りになることもあるんだ。

運用益が非課税になる

iDecoにはもう1つの節税メリットがあります。

それは、運用商品によって儲かった運用益にかかるはずの税金が免除されることです。

通常、株式や投資信託を購入して利益が出ると、利益の20.315%分の税金がかかります。
1万円儲かったとしても、税金で2,031.5円が差し引かれ、手元に残るのは7,968.5円になってしまいます。
リスクがある中、勇気を出して買った株や投資信託で出た利益なのに、約20%も税金がかかるのは痛いですよね。

iDecoならその税金がかかりませんので、儲かったお金が全て手元に残るのです。

のってぃー
のってぃー

国が推進している制度だからこそできることだね。
ちなみにiDecoと同じく国が推進しているNISAでも、運用益が非課税になるよ。

運用商品を自分で選べる

国民年金や厚生年金では、運用商品(どのようにお金を運用して増やしていくか?)の選択は国にお任せです。

一方のiDecoでは、運用商品は自分で選びます。
iDecoで購入する商品は、NISAで購入するのと同じような投資信託です。
iDecoという制度の枠組みの中で、証券会社や銀行が運用している投資信託を購入することになります。
そのため、各社の運用商品について調べたりする手間はどうしても掛かってしまいます。

ですが、逆に言えば自分に合った利回りの商品を厳選することができますので、自由度が高まることがメリットです。

猫太郎
猫太郎

iDecoってめちゃめちゃ良いにゃ〜!
すぐにでも始めないと損な気がしてきたにゃ!

のってぃー
のってぃー

ちょっと待って!
確かにiDecoにはメリットも多いけど、その前に重大なデメリットもあるよ。デメリットについても見ていこう。

iDecoのデメリットは?

iDecoにあって他の株や投資信託にないデメリットは、60歳になるまで拠出したお金を引き出せないことです。

60歳になるまではお金を引き出せない

iDecoは、国民年金や厚生年金にプラスして、老後に備えた長期の資産づくりを推進するための制度です。
そして、資産づくりを支援するため、所得税や運用益への課税が免除されるという仕組みです。

そうした制度の特性上、一度iDecoに拠出したお金は銀行預金のように自由に引き出せないのです。iDecoの加入年数や受け取り方にもよりますが、1番早くても60歳までは引き出しができないようになっています。

簡単にいうと、みんなの老後の資産づくりのために国も税制面で協力するけど、老後の資金なんだから途中で引き出す必要はないよね?ということです。

iDecoは、途中で掛金額を変更することができますが、書面での手続きが必要で、即時対応は難しい仕組みになっています。

長い人生、結婚や出産、転職やリストラ、引っ越しや自宅の購入など、大きなお金が必要になるタイミングがいつ訪れるかもしれません。

iDecoの掛金は月5,000円から1,000円単位で選ぶことができますので、iDecoに拠出する金額は、自分が余裕を持って出せる金額にとどめておくのが安心です。

猫太郎
猫太郎

頑張って毎月1万円くらい預けようかと思ったけど、60歳まで引き出せないんじゃイザという時に不安だにゃ。

のってぃー
のってぃー

いくらくらいiDecoに預ければ良いのかは難しいよね。
そのあたり別記事で解説するから読んでみてね。

元本割れの可能性がある

銀行預金以外の資産運用方法では共通したデメリットですが、iDecoの場合にも元本割れのリスクがあります。

投資対象が投資信託ですので、株や為替などの市況変動リスクがあります。

猫太郎
猫太郎

元本割れって聞くとこわいけど、銀行預金じゃあまり儲からにゃいし、
多少のリスクはガマンの範囲って感じするにゃ。

のってぃー
のってぃー

あまりこわがりすぎるとリターンも少なくなっちゃうから、そこは個人の余裕の範囲でチャレンジしても良いと思うよ。
次回は、iDecoのはじめ方について解説していくよ。

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